- 1日3食が体に悪いって本当?
- じゃあ1日何食食べれば良いの?
- 食事回数を減らすとどうなるの?
1日3食食べるのが身体に良いと言われる時代は終わりました。
1日3食食べることで世の中肥満だらけです。
わたしは看護師なのですが、病棟で働いていた時もそれを実感してました。
もともと太ってきた患者さんが病院に入ってくると痩せますが、その逆も起こるんです。
普通の体系の人が入院してくると太るんです。
病院の食事は管理栄養士のもとでカロリー計算されているのにです。
そう、1日3食は太るんです。
そして、身体にも悪いんです。今回はそのことを中心に、どう食事をしていけば良いのかをお話します。
1日3食が身体に悪い3つの理由
そもそも食事で疲れる
食事って疲れるって知ってましたか?
わたしは知りませんでした。でも、食事の回数を制限してからは実感してます。
わたしは朝食を食べずに、昼食を少量、夕食は好きな量を食べるようにしています。
ですが、たまに朝食を食べたり、昼食を普通量食べたりすると、めっちゃ疲れるのを感じます。
特に仕事の進み具合とか、かなり影響します。
朝食を食べると、朝から仕事がダラダラして、そのままずっとダラダラしてる感覚ですね。
誰でもご飯を食べると眠くなるりますよね。あれも疲れが影響しています。
「でも疲れてるとお腹すくよ?」っていう疑問もあると思います。
それはエモーショナルイーティングです。
疲労によるストレスが食欲を増加させてます。
疲れてるからお腹が空く→ご飯を食べて体力回復
っていう感覚は多分ドラクエとかで薬草飲んだり宿屋泊まると回復するみたいな単純な考えが刷り込まれたせいですね。
普通に考えて、食べ物を体の中でドロドロの液状にして、そこから更に細かく分解して体内にエネルギーとして貯蔵する行為が疲れないわけないんです。
で、必要以上に、そんな行為を続けて疲れて、更に太ってたら、身体に良いわけがありません。
カロリーオーバーしやすい
更に、1日3食も食べてたら、普通に食べ過ぎです。
カロリーオーバーします。カロリーを管理してても太るくらいなら、カロリーオーバーしてたら、更に太ります。
そもそも人間が1日に3食食べるようになったのはエジソンがオーブントースターを発明した時に、マーケティングとして朝食という文化を作ったと言われています。
朝食を食べるなんていう文化はここ数百年程度のことなんです。
人間の体が適応できているわけがありません。
食べ過ぎないためにも、食事の回数は減らすべきです。
管理が難しくなる
そもそも、食事を1日3回準備して食べて片付けるって、シンプルに大変じゃありませんか?
だから、朝食にシリアル食べたり、お弁当に冷凍食品を食べたり。
どれも身体に悪いですね。
無理に3回食べようとするから、ロクでもないものを食べることになるんです。
栄養バランスとかどうですか?
ちゃんと考えられてますか?
無理ですよ。だって3回分の食事を頭で組み立てるのは限界があります。
食事をわざわざ3回に分割するたら、何を食べるべきかわからなくなるし、変なもの食べてごまかしちゃうんですよ。
じゃあ、どう食べれば良いの?
と聞かれそうなので、おすすめの食事方法として、わたしがやっている食事法を紹介します。
おすすめは1日1.5食
昼はプロテインとナッツ
食事はそもそも疲れるので、活動する昼の食事はかなり減らします。
正直、今後わたしは昼食をカットしようかと思ってますが、まだ昼は軽く食べています。
食べるのはプロテインとナッツです。
プロテインは消化によいので、体への負担になりにくいです。
更に、日本の食事はたんぱく質が不足しやすいので、とりあえず昼には取っておきます。
ナッツはオメガ3脂肪酸という良質な油分が含まれています。
これも不足しやすい栄養素であり、抗酸化作用も高いです。
更に油分が多いので空腹感を抑えてくれます。
この食事だと、昼食後に眠くなったり怠くなったりすることもないですよ。
夜はバランスの取れた食事
夕食はバランスのとれた食事を好きな量食べてます。
「どか食いしちゃうんじゃない?」と思われますが、そんなことないんです。
正直なところ、一般的な夕食の量で満足できています。
ただし、この時に加工食品やファミレスで外食していたら何の意味もありません。
朝食を無くして、昼食をプロテインとナッツにすると食費がめちゃめちゃ安くなります。
更に時間の余裕も増えます。
なのでもう少し良質な食事を心掛けることおすすめします。
半額の弁当やら、スーパーの惣菜なんてもう食べる必要ないんです。
自分の体の喜ぶものを食べると、カロリーなんか気にしなくても勝手に痩せていきます。
食事回数を減らして起きる変化
意外と空腹が心地よくなる
お腹減ると、イライラしたりしてませんか?
空腹に体が慣れていないと、お腹が空いたらすぐに食べたくなってしまうんです。
でもよく考えてください。
冷蔵庫のない頃の人間は
空腹→狩猟→食事
だったんですよ。今の空腹→食事じゃないんです。
空腹は仕事をするための体の感覚だったんです。
そして、空腹こそが集中力がもっとも高くなる状態なんです。
空腹に慣れると、空腹との付き合い方が変わります。
疲れにくい
さっきもお話したように、食事は疲れるんです。
なので、食事回数を減らすとかなりタフになりますよ。
職場でよく「そんだけ働いていると、家に帰ったらすぐ寝ちゃうでしょ」
とか言われてましたが、実際は帰ってから家事をして、本読んでブログを書いてました。
食事で消耗しないと、生活に余裕が出てきますよ。
太らない
食事の内容に気を使う前提ですが、基本的に痩せていきます。
それほど、頑張ってなくても自然に腹筋は割れています。
わたしはバッキバキのシックスパックにしていきたいので、もう少し体脂肪を落としたいくらいなのですが、ビーチで体を見せても恥ずかしくない体なら、食事だけでいけます。
という訳で、今回は1日3食批判でした。
単純に、食事の質を大切にしたければ3回は多すぎるんです。
自分の食事を見直す良い機会になりますよ。
そんな訳で、今回のお話はこの辺で。